FX取引の決算
FX取引で外貨取引をして、ポジションを建てた場合、その外貨ポジションは、同じ業者に閉じてもらう必要があります。最初に建てたポジションは、お客様とその業者との相対取引での契約ですから、基本的に他の業者が、閉じる契約を結ぶことはできません。そういう意味で、FX取引は、常に同一業者との往復取引が基本となっています。
また、外貨を買いっぱなし、あるいは売りっぱなしにも、基本的にできません。例えば、外貨預金の中には、満期時、円に戻して返金される以外に、当該外貨のまま受け取ることを選択できる商品がありますが、FX取引の場合、これはできません。必ず同額の反対売買をし、最初にポジションを建てたときの金額と、それを閉じたときの金額の差、すなわち「差金決済」によって清算されます。 外貨取引をしていながら、実際に外貨を受け取りたくてもできないというのは、通常の外為取引と比べ、FXが背負ったデメリットです。